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―向山・小森型理科実践―
ヘッドアースモデル



山本芳幸(TOSS岡山サークルMAK)

2002年10月27日に行なわれた,楽しい理科の授業(第3回TOSS石見授業作りセミナー)での小森栄治氏の講座の一部である。ヘッドアースモデルを用いて,太陽の日周運動,月の満ち欠け,日食と月食,金星の満ち欠け地球の自転と公転,12星座や黄道四季の変化,までを理解する。



まず,ヘッドアースギアを全員1つずつ作成する。

これを帽子のようにかぶる。
会場の真ん中に電球(太陽に例えている)が用意
され,授業が始まった。

正午になってください。

夕方になってください

朝になってください。

全員が体の向きを変える。
他の人のまねをしていると,間違えてしまう。


次に,発泡スチロール球(月に例えている)が手渡された。

夕方になって,月を右斜め前にだしてください。それを横目で見てください。

夕方に沈む三日月を見ることができる。

月を,目の前に持ってきてください。

今度は,上弦の月が見ることができた。

月を,左真横に持ってきてください。横目で見てください。

今度は、満月である。
月と地球、太陽の位置関係がたちまちわかってしまう。



私の顔を見てください。

月の影が目のところにある(下写真:フラッシュで月の影は見えない)。

ここでは太陽は見えますか。

答えは,「見えない。」
月の影で日食が起こっていることがわかる。


そのまま太陽を背にする。月を地球(頭)の影で隠す。

このとき月はどうなりますか。

答えは,「見えなくなる。」
このときに月食が起こる。
部分月食は,地球の影が半分通ることになる。



そして、太陽の周りに金星の傘がかざされる(下写真)。


これを見るだけで、金星の満ち欠けがわかる。
さらに,
金星を筒でのぞく(下写真)。

これで,金星の大きさの変化がわかる。


さらに,地球の自転と公転の演示である。
自転をしながら公転される小森氏の演技に,会場は大爆笑!


会場内に,オリオン座,しし座,さそり座,うお座の張り紙がある。
     オリオン座

しし座       うお座

     さそり座

3月生まれの人。

数人いた。その人はうお座である。
しし座の位置に,小森氏が立つ

今、うお座は見えますか。

太陽に隠れて見えない。
12星座とは、太陽と同じ向きにある星座であることがよくわかる。
黄道の説明も、これで行なえる。


そして、春夏秋冬の違いも、ヘッドアースで説明できる。

地球が太陽を上目づかいでみているときが,夏(下写真左)。下目づかいでみているときが,冬(下写真右)。

そのまま、自転される小森氏の姿に、会場は大爆笑!

テストのとき、先生が回っているのを思い出してごらん。

生徒にいうそうである。

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